客観的に
物語を描いたうえで、どんな雰囲気の曲なのかを当てはめてみる。ラブソングがありますよね。ラブソングというのは、主人公が自分なんですね。自分と似た境遇にあるから、その物語が自分のように感じるんです。火遊びのようなお洒落な楽曲がありますよね。このような曲は見て学ぶ。まるで映画作品のようなある意味フィクションのような物語で、ワクワクするような、はたまたそれがリアルのような、恋の形が、ラブソングには詰まっていますが、それと同じように、歌詞にはたくさんの表現方法があります。
歌詞には相手がいて自分自身がいて成り立つものです。例えば自分自身を主張した力強い表現をした音楽。BLACKPINKなどは、女性の憧れを描いたガールクラッシュがテーマの音楽ですが、彼女たちの曲はラブソングが定番ですね。面白いのが、ソロ曲に関しても、自分自身の道を行くというそれぞれの力強い女性像を描いています。4人それぞれの楽曲が、現在は3人ですが、主人公になって、歩き出している姿がとても魅力的ですね。
音楽家には、それぞれ意味がある、私たちに何かを与え、教えてくれる、そんな存在である。
このようにコンセプトがあり、楽曲があります。当たり前なのですが、忘れがちですね。グループユニットというものはテーマがありそれぞれ意味のあるものなんです。グループのテーマがあり、その中で楽曲を作り表現するという方法こそが歌手であり、世の中を変えるかもしれないヒントが詰まってるんですね。アーティストとは自由で、とても面白いんですよ。それは音楽家に限らず、絵画などもとても面白いですよ。
アートというのは難しそうに思えますが、ただの絵ではなく、例え絵だとしても、100通りの考え方・受け取り方ができます。それは、音楽でもそうですね。音楽は、メロディと歌詞が連動してこそ面白さがあるのです。それでは、おやすみなさい。